2024.09.24かくかくしかじか
【来た老後と来たる老後】その②エンディングノートを抜粋してみた
~その②エンディングノートを抜粋してみた~
エンディングノートも購入し「どのタイミングで記入のお願いをしようかな?」と考える事、数日が経過。
義父に説明ができる様に、もう一度見直してみると「ん?この項目、いる?」と思うものをいくつか発見。
例えば、銀行口座について
・金融機関名・支店名・口座種類・口座番号・現在の残高 を記載してもらうように書いてあるが、ここまで必要なのかしら?金融機関のみでもよくないかな?
生命保険についても
・保険会社名・保険の種類・証券番号・保障内容・金額・受取人 を書く欄があるが、これもいちいち書く必要があるのかしら?保険会社のみでもよくないかな?と。
私が、銀行の問い合わせ窓口と保険会社に勤務していた頃、「亡くなった家族の通帳(保険証券)が出てきたので、解約の手続き(給付請求)したい。」と言う連絡も多かったですが、通帳があろうとなかろうと、口座番号が不明であろうとなかろうと手続き自体に大きな差はなかった記憶があります。
もちろん、詳細がわかれば調べる側は助かります。
もし、どこの金融機関や保険会社と取引しているか全くわからなくても、それぞれの会社に連絡し、申出人が正当な相続人である事が確認できれば、口座や保険契約があるか調べてくれます。
ただ、金融機関も保険会社は世の中膨大な数ありますので、どこと取引していたかだけでも分かれば、ピンポイントでお願いできます。
(私が勤務していた時の事ですので、2024年現在、変わっていたらすみません。)
また、親戚・友人の事についてのページには、電話番号と住所を書く欄がありました。住所録をまとめている人ならすぐ書けるかも知れませんが、これもなかなか億劫な事だなと思い、電話番号だけでよしと言う考えに至りました。
結果、エンディングノートの中身を簡略したものと、我が家でオリジナルの項目を加えた「抜粋版 エンディングノート」を作成。パソコンでA4の紙数枚にまとめてみました。
「この方が書きやすくていいかも?うふふ。」 この日もまたちょっとした達成感をもって終わりました。