2020.01.06教育

子どもの好き嫌いをなくしたい。

３４歳：女性（六白金星ろっぱくきんせい）

５歳の息子の好き嫌いについての相談です。
先日、ママ友仲間とその子ども達とホームパーティをしました。
みんなで料理や飲み物を持ち寄って、楽しく過ごしていたのですが、あるママさんに「○○君は好き嫌いが多いのね。」と言われてしまいました。食事を作るのに困った事もなかったので、気にしていなかったのですが、ほかのママから言われると何だか急に心配になり始めました。
にんじん、ピーマン、アスパラ、トマト、チーズ、そばが嫌いなのですが、食べられる物の方が明らかに多いので今まで気にした事はありませんでした。
子どもの好き嫌いをなくす良い方法はありますか。

「ご相談までの流れと費用」はこちら

好き嫌いのあるおじさんも生きています。

おそらくですが、そのママさんが作ってきたお料理に嫌いな食材が使われていて、息子さんが食べなかった事に対してのささやかな抵抗だったのでしょうね。お気を悪くなさらぬように。
さて、好き嫌い問題ですが、相談者さんがおっしゃるとおり、食べられる物の方が圧倒的に多いので何も気にする事はありません。
食事で大切なのは「食事を楽しいと思うこと。ありがたいことだと思うこと。」この２点が基本だと思います。 出来れば家族で一緒に食べる事。このご時勢ですので、毎日は無理でも、可能な日にはみんなで楽しく食べるようにして下さい。 また、何かの場面で息子さんが嫌いだったはずの食材を食べた時はしっかり誉めて下さい。子どもは親戚や友達の前で急にエエ格好をし「俺っち、大人になったんだぜ」的な行動を起こします。その場で褒めるか、後から褒めるかはご自身の息子さんが喜ぶ方で。
克服する様を褒めてもらえれば、嫌いな物を食べた甲斐もあるでしょう。
「これ嫌いだったよね。」といつまでも食べなくてよい対応や嫌いな食材だと言い続けると、食べる機会を失いますので、そのうち食べられるだろうくらいの大らかさで、日々楽しく食事をして下さいね。

大人になれば苦手な食材も、後で吐いたとしても一旦は飲み込めます（笑）。世の中には好き嫌いのあるおじさんもたくさんいます。そんなに気にする事はありませんよ。

また、最初にお伝えしたとおり、好き嫌いを指摘したママさんも悪気はないと思います。
正義感の強い六白金星さんなので、何か釈然としないかも知れませんがここは「子どもの好き嫌いについて改めて考える機会をもらった。」とプラスに転じて下さいね。

（2019.8月回答）

ご相談者様には実際にお会いし、ご提供いただきました生年月日等々の情報とその方がお持ちの空気感や私の経験、関係協力先からの情報、及びあらゆる感（笑）などに基づきご回答させて頂いております。