2020.03.04かくかくしかじか
春はお別れの季節です
はい。おニャン子クラブが歌っていた「じゃあね」を引用させていただきました。
早いもので3月。普通なら卒業式や春の旅行シーズンなのですが、今年はそんな明るいニュースがなかなか聞けません。
いち早い収束を祈るばかりです。
さて、ニュースと言えば、4月から改正健康増進法が全面施行されます。
現在の喫煙率は、男性で2割程度、女性は1割を切るそうです。
喫煙場所が狭められる一方、まだ頑なに歩きタバコや、隠れて吸う人がいる為、一くくりに「喫煙者はマナーが悪い」と言われてしまいますが、決してそうではありません。
マナー良く嗜む方もたくさんいる事を、私は知っています。「だから何?」と言う話なのですが・・・ちょっと擁護してみました。
かつて私も喫煙者でしたが、2018年12月にちょっとした病気の疑いが発覚。その日から禁煙を決意しました。
禁煙外来行かず、自力のみ。今も禁煙は続いています。
禁煙のきっかけとなった病気は、現在も経過観察中。吸い続けていた場合と比べられないのですが、悪くなっていないので○とします。
その他、良かったと思える点は
- 手荷物が減った
- 店(飲食店やホテル)探しが楽になった
- 非喫煙者に気を遣わなくて良くなった
この3点です。
お金は、私が大ざっぱな性格だからか、あまり変わりません。(おかしいなぁ)
禁煙は「身体は半年、脳は1年が勝負」と思います。
禁煙1カ月めは夢に見ました(笑)。何度も主人に「イッポンチョウダイ」と言いそうになりました。
禁煙3カ月が過ぎた頃、やっとタバコを欲する事がなくなったと自覚し、今に至ります。
ただ、不思議と脳は1年くらいタバコを覚えていました。原稿を書き終えた時や、立て続けにご相談を伺った後のホッとした瞬間「さて、一服!」と思わせるのです。
身体は欲していないのに、脳が私に「タバコスエヨ」と・・・怖っ(笑)。
身体はニコチン不要だが、私にとって安堵感とタバコが常にセットだった事を脳が覚えていて、優しく「タバコ吸おうね♡」と語りかけてくれたのだと思います。
過去に禁煙を失敗した方も、この「脳」の指示を真に受けて「やっぱり吸いたい」と思い込んだ部分もあるのではと思います。
身体が欲したと言うより、記憶が甦り吸いたくなっただけ。身体からの要求でなく、脳の記憶による欲求です。
何度も禁煙を断念した方も、禁煙中は吸わないので、「生涯喫煙本数」は減る訳です。禁煙に挑戦する事は、例え1日でも私は良いと思います。
多くの会社は既に「勤務時間中は禁煙」になっており、4月からは会社帰りの一杯もタバコと一緒にはできなくなります。
「禁煙しようかな。」「一度失敗したけど、やっぱり禁煙しようかな」と言う気持ちが1%でもあれば、今回の規制は良いチャンス☆
今まで「絶対やめない」「タバコを吸って病気になるなら本望だ」と豪語して来られた方も、「4月からどこも吸えなくなる」との大義名分で、今年の春「タバコを卒業」するのも良いと思いますよ。
(ちなみに、私が愛煙家である事は変わりません。友人やお客様、取引先の皆さん、遠慮なく♡)